市民への浸透が鍵─── 臼杵市コミュニティバス試験運行開始
 臼杵市で18日、マイカーでの交通手段を持たない高齢者の声を受け、同自治体主体のコミュニティバスが運行を開始した。事業費は450万円。
 設定された3路線とも、これまで定期路線バスのなかった地域。臼杵地区では「家野線」「田中線」、野津地区は「南野津線」を運行する。運転については、委託事業者である臼津交通の運賃体系をそのまま踏襲。今回の試験運行開始による車両捻出のため、同社の既存路線5路線で減便、1路線で変更が実施された。
 臼杵市では来年3月をもって、臼津交通が運行している4路線(六ヶ迫線、上松線、宮本線、白岩線)の定期便廃止が決定しており、JR九州バスの臼三線撤退とあわせ、4月以降の公共交通空白地域増大が懸念される。初日の利用は振るわなかったということもあり、本格導入にこぎつけるためには市民へのより一層のアピールと、利用状況にあわせた路線・ダイヤの設定が必要となるだろう。
 コミュニティバス運行路線の便数、運賃は以下の通り。

 家野線(市役所〜あすとぴあ〜臼杵商業高校) 4往復 290円
 田中線(市役所〜藤河内田中) 4往復 310円
 南野津線(野津市〜田尻) 2往復 310円
  ※全路線とも土日祝、年末年始は運休。バス停、ダイヤの詳細は臼杵市公式ページで確認可能(トップページより広報うすき→2006年12月号→コミュニティバスを選択)。

 (参考資料…OAB大分朝日放送12月18日ニュース、臼杵市公式ホームページ)
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